ベーチェットの症状

ベーチェットは以前映画でも話題になったこともある原因不明の難病の一つです。
この病気はトルコの皮膚科医であったベーチェット氏が発見したことで、子の名前がつけられました。
日本、中国、韓国、中近東といったアジア諸国に多く、20代から40代を中心に発症する病気です。

症状としては慢性的に眼や口など粘膜部分に潰瘍などのできものや炎症といった皮膚症状があらわれます。

ベーチェットと聞いてまずイメージする症状として一番多いのが失明かもしれませんね。
しかし、ベーチェットの症状として辛いのは慢性的に続く全身症状と言われています。

口腔粘膜のアフタ性潰瘍や外陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状の4つの症状があらわれ、快方に向かっては再発を繰り返す疾患です。

神経ベーチェットについて

ベーチェットには神経ベーチェットといって、中枢神経の障害を伴うケースもあるといいます。
神経ベーチェットは一部の患者に発症し、ベーチェットの特徴である4つの症状が伴わない不全型であり、若い男性に発症傾向が多いそうです。
またベーチェットが発症してから5,6年経過した頃に発症する傾向がみられるようです。

コルヒチン ベーチェット

ベーチェットは原因不明の難病ゆえ、これといった確立した治療法がなく、現在のところ薬を使って症状を緩和するといった対症治療が中心になります。
よく使われる薬にコルヒチンというものがあり、これは関節炎や皮膚粘膜症状に有効とされています。

血管ベーチェットについて

ベーチェットの症状の中で血管に病変が見られる血管ベーチェット病があります。
動脈、静脈の両方が犯され血栓症や動脈瘤が多く見られる血管ベーチェットの大半は男性に発症するといわれていますが日本での発症例は殆どないと言われています。

口内炎とベーチェットについて

口内炎は健康な人でも誰でも患った経験があるであろうポピュラーな疾患ですが、口内炎が一度に沢山発症したり、治癒、再発を繰り返すなど頻発するといった場合はベーチェットの症状の可能性も考えられます。
口腔疾患はベーチェットの主症状の一つとなりますので、異変を感じたらすぐに検査を受けるようにしましょう。

エグザイルのマツさんとベーチェット

エグザイルのメンバーマツさんがベーチェットを患っていることは有名な話ですよね。
彼は高校生のときに発症を自覚し、現在にいたりますが、左目が殆ど見えていないそうです。
ベーチェットは健康な人よりも体力の消耗も激しく、エグザイルメンバーとしての活動は大変かと思いますが、それが彼の生きがいにもなり病気と向き合えるのだとか。

40歳以降は症状も落ち着くといわれ今がピークなのかもしれませんが、現在は有効な薬も開発され症状を緩和させることができるといいます。
彼の活躍は同じベーチェットで闘う患者にとっても励みになる存在となっています。

以下の本で、ベーチェット病について詳しく解説しています。

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