多発性脂腺嚢腫症(たはつせいしせんのうしゅ)の症状

多発性脂腺嚢腫症とは主に成年の男子に多く発症する半球状に盛り上がった硬い腫瘍ができる症状の病気です。

腫瘍は上肘や頚項、胸前正中部など複数の腫瘍ができます。
それらは上皮細胞で構成された嚢腫で皮膚の比較的浅いところにいくつも発症するのが多発性脂腺嚢腫症の特徴です。

この病気は大きな病気に発展するわけでもなく、あまり心配する必要のない病気で多くは遺伝によるものだとも言われています。
ただ、一度できたものを心配ないからと放置していても自然に治るものではないため、症状に気付いたら一度病院を受診してみましょう。

多発性脂腺嚢腫症の原因

多発性脂腺嚢腫症が発症する原因で多く指摘されているのがK17遺伝子異常と言われています。
両親に多発性脂腺嚢腫症の病歴がある場合、子供にもその体質が遺伝し発症することが多いようですが、中には突然変異により遺伝とは関係なく発症するケースもあります。

皮膚や毛髪、つめなどの働きを正常に保つ作用のある蛋白質であるケラチンという遺伝子が突然変異して起こるそうです。

ただ多発性脂腺嚢腫症は痛みなど症状が伴わないため、発症する部位によってはなかなか気が付かないという人もいるようです。
気付かないうちに刺激によって袋が破裂し、炎症を起こして多発性脂腺嚢腫症に気付くこともあります。

多発性脂腺嚢腫症の治療

多発性脂腺嚢腫症は発症したからといっても大きな病気に発展するような悪性のものではないため、発症してもそのまま支障が無い限り様子を見る場合もあります。
ただ出来た部位によっては気にある箇所だったりする場合は治療する必要があります。

治療方法は小さく切開して中身を取り出したり、小さければ針を刺して中身を押し出すといった切除治療しかありません。
飲み薬などで散らせるものではないため、必ず切除手術にのって取り除かれます。

ただ多発性脂腺嚢腫症はいくつも発症するため、あまりに数が多いと全てを切除するということは困難になり、支障がある、気になる場所のみの切除というケースもあります。

多発性脂腺嚢腫症は、悪性ではないのでいいのですが、ガンの腫瘍には早期発見、早期治療が最重要です。
セルフチェックなら、時間のない方でも病院監修のもとで、自宅で簡単に検査できます。
卵巣ガン、子宮体ガン等の婦人科系のガンと、胃ガン、大腸ガン、膵ガン等の消化器系のガンをCA125、CA19-9、CEAの三種類の腫瘍マーカーでスクリーニング検査します。

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